2010年8月3日火曜日

検索はするな



ワイキューブの安田社長の著書、『検索はするな』を読んでいます。
検索をする≒自分の頭で考えない、という意味で使っており、
もっと分かりやすいタイトルにすると、自分の頭でより深く考えろ、
というような感じでしょうか。

ちくわの穴の存在意義について考えたり、ドーナツの穴と竹輪の穴の違いについて、
考えたりと、哲学風なところも多くとても読みやすいです。
この本が指摘するように、現代人の多くは処理しきれない情報を浴びており、
それを無意識のうちに必要・不必要に振り分けていると思う。
なので、一つの物事について深く深く考える機会は減っているんだろうなぁ。

すぐにでも実践できるかも、と思ったアイデアが紹介されていた。
私も考えることが苦手というか、それほど得意ではないので、
ちょっと真似をしてみたいんですが、それは蒸篭と蝋燭をつかうこと。
これにより、何もしない時間を無理やり作り出して、その時間に
物事を考えてみてはいかがだろうか、というものです。
意図的に時間の流れをコントロールする良い方法ですよね。

田舎にいくと、時間の流れがゆっくりなので、リフレッシュできた~
という感想を良く聞きますが、自宅にいてこれが体感できるんでしょうね。
早速、今週末にでもやってみようと思います!

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