人待ちの時間に読みました。
やっぱり待合せ場所は本屋が近くにある場所にすべき!
さて、内容はマキャベリが就職してからのお話。
君主論って読んだことがなかったけれど、
イメージ的には恐怖政治で人を操るためのハウツー本、という認識でした。
まぁ、大枠的には近いんだろうけど。。
この本でマキャベリが置かれている状況は
弱小国の監督のようなものだと思う。
戦力も何もなかったけれど、自国の軍隊をつくり、
領地を拡大及び保護していくのは、
サッカーでいうところの、選手を育成し世界レベルの大会で買っていく、
というようなものだと思う。
目的を達成する為には、卑劣な手段をもいとわないというところは、
目的を達成するという強い気持ちが評価できる一面、
手段を何でも正当化するという点では同意できない。
でも、上記はキレイ事であり、現実の世の中では
目的を達成したものが評価される(多少手段が卑劣でも)。
つまりこの本を読んで、学んだことはというと・・・、
多少卑劣な手段を使ってでも目的を達成しなければならない、
ということでした。
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